県内の小中高生が新聞記者の仕事を体験する「キッズプレスプロジェクト(KPP)」(実行委、宮崎日日新聞社など主催)の特別講演会は12日、宮崎市のメディキット県民文化センターで行われた。ジャーナリストの池上彰さんが「ぼくが記者になったわけ~若者たちへ~」のテーマで講演。KPP記者と池上さんとの「記者会見」もあった。(16、17面に特集) KPPは本県で開催している「国文祭・芸文祭みやざき2020」のパートナーシッププログラム。都内からリモート出演した池上さんは、記者の仕事について「日々起きていることを報じて記録し、その積み重ねで歴史を刻んでいる」と説明。自身の歩みを振り返り、子どもたちに「今持っている夢やなりたい仕事へのあこがれを持ち続けてほしい」と語り掛けた。
「夢持ち続けて」 小中高生記者へ池上彰さん講演
- Published
- 2021/09/13 06:01 (JST)
- Updated
- 2021/09/14 09:51 (JST)