心に響く 三味線とピアノの音色 新潟で小児がんチャリティーコンサート

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吉田兄弟とレ・フレールが迫力ある演奏を披露したコンサート=12日、新潟市中央区
世界小児がん啓発月間に合わせ、金色に点灯された新潟日報メディアシップ=新潟市中央区

 小児がん経験者らを支援するチャリティーコンサートが12日、新潟市中央区のりゅーとぴあ市民芸術文化会館で開かれた。津軽三味線の吉田兄弟と、兄弟によるピアノデュオのレ・フレールが共演。息のぴたりと合った躍動感あふれる演奏を約900人が楽しんだ。

 小児がんへの理解を深めてもらおうと、新潟日報社などが主催し、認定NPO法人ハートリンクワーキングプロジェクトが共催。収益の一部は小児がん経験者らの支援活動に役立てられる。

 コンサートは入場者の検温など感染対策を取って行われた。津軽三味線奏者の吉田良一郎さんと健一さん、1台のピアノを2人で弾く斎藤守也さんと圭土さんの2組の兄弟ユニットが出演した。

 リズミカルにはじかれる三味線と、四つの手が奏でる多彩なピアノの音色が溶け合うオリジナル曲など13曲が披露され、観客は手拍子しながら聞き入っていた。新潟市北区の主婦(70)は「三味線とピアノの演奏がマッチしていて心に響いた」と喜んだ。

 9月は「世界小児がん啓発月間」で、支援のシンボルマーク「ゴールドリボン」にちなみ、中央区の新潟日報メディアシップでは12日夜、2本あるライトセイル(光の帆布)が金色にともされた。