東京五輪で韓国勢が金ゼロ テコンドーが大幅なルール変更へ

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東京五輪のテコンドー男子80キロ超級で金メダルを獲得したROCのブラディスラフ・ラリン(ロイター)

東京五輪で発祥国の韓国勢が金メダルゼロに終わったテコンドーが、2024年パリ五輪に向けて大幅なルール変更を行う方針が明らかになった。

韓国紙「国民日報」などは「世界テコンドー連盟(WT)が、パリ五輪に向けて競技規則を改正する。その最初のステップとして、競技規則の改善委員会を立ち上げた」と報道。WTはルール変更の理由として「よりダイナミックで、エキサイティングなテコンドーに成長するため」と説明した。

WTは13日にさっそく競技規則の改正委員会を設立。「委員には、東京五輪韓国代表のイ・デフン、ロンドン五輪金メダリストのファン・ギョンソン韓国協会理事、ジャン・ジョンオ竜仁大テコンドー学科教授、ギム・ジョンギュ仁川東区役所テコンドーチーム監督、イ・ドンジュ東亜大テコンドー部監督、チェ・グァングン全州テコンドー学科の教授が参加した」と紹介し、今後は海外の選手や指導者も招いて議論するという。

韓国の国技であるテコンドーはこれまで韓国勢が金メダルを量産していたが、東京五輪では他国の躍進もあって同国初の金メダルゼロに終わった。その直後のタイミングでルール変更の方針を発表したことや、競技規則改正委員会の発足時メンバーが韓国勢で占められていることから今後は〝韓国有利の改正〟が指摘される可能性もある。WTの突然のルール変更方針は議論を呼びそうだ。