村西とおる監督 スパソニ開催反対の声を「魔女狩り大好き人間」と批判

村西とおる監督

村西とおる監督(73)が13日、ツイッターを更新。18、19日に千葉市のZOZOマリンスタジアムで開催予定の音楽フェス「スーパーソニック」について、私見を述べた。

開催予定地の千葉市は延期を求めていたが、主催者が計画通り開催する意向を表明。これを受けて、同市は9日付でフェスの後援を取り消した。

村西監督は「開催されるスーパーソニックのイベントに反対するという声。何故若者たちの健康で健全なイベントを、その汚染されたコロナ脳で奪おうとする」とツイート。「コロナ禍を政権打倒に利用する政治勢力は、ならば野球場に2万人近い観客を集めているプロ野球を何故追求しない。弱い者イジメに陶酔する魔女狩り大好き人間」と批判した。

音楽フェスをめぐっては、8月29日に愛知県で開催された「NAMIMONOGATARI(波物語)」が十分なコロナ対策を行わず、観客の感染が次々と発覚している状況。一方で、適切に対応を行っているフェスにも風評被害が及んでおり、開催を中止するイベントも相次いでいる。

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