【新型コロナ】使用前ワクチンに白い浮遊物 鎌倉市、ファイザーに分析依頼

 新型コロナウイルスワクチンを巡り、神奈川県鎌倉市は13日、集団接種で使用前の希釈済みワクチン入りの瓶内に、白い浮遊物の混入を発見したと発表した。この瓶は使用せずに、ファイザー社に分析を依頼したという。

 12日午後4時半ごろ、集団接種の市役所会場で、希釈済みワクチン入り瓶から注射器に充填作業中に、薬剤師が瓶内に1~2ミリほどの白い浮遊物を1つ確認したという。市は同じロット番号の他の瓶には異物がないことを目視で確認、厚労省の見解に基づき、残りの約千瓶は使用したという。

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