【CLプレビュー】前回王者チェルシーが登場!GS初戦は相性抜群のロシア勢と

 昨シーズンUEFAチャンピオンズリーグを制したチェルシーがついに今シーズンのグループステージを始動。レアル・マドリードしか成し遂げた事のない、大会連覇の超高難易度ミッションに挑む。

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グループG
リール vs ヴォルフスブルク
・ヴォルフスブルクは2015-16シーズンにベスト8を達成して以来のCL挑戦に。
・同カードは2014-15シーズンUEFAヨーロッパリーグのグループステージぶりで、ヴォルフスブルクが1勝1分と勝ち越している。
・ヴォルフスブルクのヴォウト・ヴェフホルストは、昨シーズン25得点を叩き出したチームトップスコアラー。ヨーロッパの舞台でも2ゴールを挙げ、フランス王者リールの得点王ブラク・ユルマズより7ゴール上回っている。
・リーグは今シーズン芳しくないスタートを切っており、公式戦6試合でわずか2勝。リーグ戦では5試合で1勝しか出来ていない。

グループH
チェルシー vs ゼニト・サンクトペテルブルク
・両チームの欧州での対戦は今回が初めて。ただチェルシーはCLで、ロシア勢に6戦無敗だ(5勝1分)。
・チェルシーはCLグループステージで11戦無敗中(7勝4分)で、最後に敗れたのは2019年9月バレンシア戦まで遡る。2003-04シーズンから現在のGS形式となって以来、チェルシーがここまで無敗が続いたのは一度だけだ(13試合)。
・CL史において王者が翌シーズン初戦で負けたのは、27回中1994-95季のACミラン、2019-20季のリバプールのみ。ただ初戦がホームだった場合は、ここ18回で一度も負けていない(12勝6分)。
・ゼニトはイギリス勢とのアウェイ戦で勝利したことが1回あるが、直近3回でいずれも敗北。最後の対戦となった2013年2月UEFAヨーロッパリーグでのリバプール戦でも黒星を喫している。

CL王者チェルシーが連覇に臨む Photo Visionhaus

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