無骨でワイルド過ぎると話題! 噂の『ランバージャックスチェア』とは一体どんなチェア?

どうも、子供の頃の夢はヤシの実に直接ストローをさして飲むことだったカノカン⁺です。子供の頃の夢もなかなかワイルドではありますが、今回は無骨でワイルド過ぎると話題の『LUMBER JACKS CHAIR(ランバージャックスチェア)』をご紹介したいと思います。ワイルド過ぎて話題とは一体どういうことなのでしょうか。その辺りもじっくりと見ていきたいと思います。

LUMBER JACKS CHAIR(ランバージャックスチェア) とは?

筆者撮影

『 LUMBER JACKS CHAIR(ランバージャックスチェア)』 は「森の男」をコンセプトに掲げるブランド。

そんなランバージャックスチェアが販売しているのは、無塗装、無仕上げなため無骨で粗削り、個体差も多く同じものは二つとないフォールディングチェアです。

筆者撮影

ウッドフレームの焼印も一つ一つ手作業で行われていて、使い込むたび味が出るため、自分で仕上げ、育てるチェアになっています。

筆者撮影

粗削りが売りのため洗練さはありませんが、シンプルなデザインに天然木の無骨な風合いで心惹かれるキャンパーも多いはず。筆者もその一人です。

スペック

  • サイズ:W31xD25xH31cm(折畳時:W31xD6xH38cm)
  • 材質:ポリエステル、木材
  • 重量:1.4kg

ランバージャックスチェアの特徴

ここからは「ランバージャックスチェア」の特徴を解説したいと思います。

無骨過ぎるその姿

筆者撮影

一見すると、折りたためるオシャレなチェアですが、よくよく見てみると、、、

筆者撮影

焼き跡があったり。

筆者撮影

天然木フレームが不揃いだったり。

筆者撮影

金具が錆びだらけ、おまけにささくれ放題であったりと、これはまるで「木こり(ランバージャック)」がササっと作り上げたと言わんばかりの仕上がりに。

この辺りがワイルド過ぎると言われる所以なのでしょうか。

でも、こんな外観もこのチェアのお楽しみのひとつ。このまま使用するもよし、磨いて錆びを落とすもよし、ヤスリで天然木をツルツルにするもよし。ここからどう仕上げていくかは自分次第です。

子供と一緒に好きなカラーに塗装して仕上げるのも楽しそうですよね。

折りたたみ式で場所取らず

筆者撮影

重量は1.4kg。小型軽量で女性や子供でも楽に持ち運びできると思います。

筆者撮影

折りたためば隙間収納できるので、荷物を圧迫することはありません。

カラーが豊富

筆者撮影 筆者の持っているチェアのカラーは「サンドベージュ」

カラーは7種類と豊富。

ブラック、ネイビー、グレー、オリーブ、サンドベージュ、ブラウン,マッドブラウンで展開されています。上記はサンドベージュになります。

全体的にポップ過ぎず抑えた印象のカラーリングなので、どのカラーを選んでも様々なキャンプスタイルに馴染みやすいと思います。

色々な使い方ができる

筆者撮影

クーラーボックススタンドやオットマン、前回ご紹介した『コラプズの2WAYウォータージャグ』を置いてもいい感じに活躍してくれそうです。

コスパもいい

筆者撮影

価格は2,640円(税込み)で入手しやすい価格設定になっているのもかなり嬉しいポイントですね。

実際に使用してみた感想

筆者撮影

公式ページには耐荷重の表記はないのですが、販売サイトの情報などを見ると、対荷重は平均成人男性体重(およそ65〜70kg以内)が目安とのこと。

私はおよそ10kgオーバーになってしまいますが、安定しています。折りたたみチェアの構造上、無理に揺らすと若干のグラつきはあるものの、気になる程ではありません。

それよりも気になったのは、使用時の高さが32cmと低いことと、座面が小さい所です。

少し腰掛ける程度なら問題はありませんが、腰痛持ちの筆者には長時間の使用は向いていないかもしれません。

筆者撮影

子供が座るとキッズ用チェアと言っていい程にジャストサイズ。

筆者撮影

筆者はチェアではなく、オットマンとして使うとジャストサイズです。

筆者撮影

ちなみに「YETI(イエティ) Roadie 24」を置くと、これまたジャストサイズ。

筆者がこのチェアを購入した一番の目的は、クーラーボックススタンドとして使用したいからです。

その時々で目的に合った使い方ができるので、ひとつあると便利ですね。

耐久性チェック

気になる耐久性をチェックしてみたいと思います。

筆者撮影

このタイプの折りたたみチェアは、座ると写真矢印の方向にテンションがかかるので、座面のポリエステル部分に最も負荷がかかります。

筆者撮影

ポリエステルは酸やアルカリ、海水にも強く、また全天候、摩擦にも非常に強いため耐久性に優れた素材です。

そのポリエステル製の紐を「あみあみ」にすることで、見た目のオシャレ度アップはもちろん、負荷分散と強度が増し、さらに通気性も良くなります。筆者が座っても安定しているのも納得です。

筆者撮影

不安材料である接続部のナット部分は接着剤でガッチリと固定されているため、ここが外れる心配はなさそうです。

筆者撮影

木と木のつなぎ目部分には、細い鉄の杭が刺さっているため、外れにくくなっています。

まだ購入したばかりなので実際の耐久性は未知ですが、粗削りとはいえ、思っていた以上に耐久性はあるように感じます。

メリットとデメリット

メリットとデメリットを簡単にまとめてみました。

メリット

【メリット】

  • 自分で仕上げる楽しみがある
  • 二つと同じ物は存在しない
  • 折りたためて隙間収納ができる
  • カラーバリエーションが豊富
  • チェア以外にも様々な使い方ができる(スタンド、オットマン等)
  • 入手しやすい価格設定

デメリット

  • 無骨で粗削りさが売りなので、洗練さを求めると物足りない
  • 体格が大きい方が座ると小さく感じる
  • 長時間の使用には向かない

唯一無二の存在『ランバージャックスチェア』をキャンプギアに導入しよう!

噂通りのワイルドなチェアでしたが、同じ状態の物が二つと存在しないのも魅力。あなたのお手元にはどの様なランバージャックスチェアが届くのでしょうか?

様々な場面で役立つ万能チェアでもあり、キャンプのお供にひとつあると便利なこと間違いなし。ぜひあなたのキャンプギアに導入してみてくださいね!

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