紀南の山中でヤマジノホトトギス開花

Published
2021/09/14 14:30 (JST)
遊歩道沿いでかわいい花を咲かせたヤマジノホトトギス（和歌山県田辺市龍神村で）

　和歌山県紀南地方の山中で、ヤマジノホトトギス（山路の杜鵑草）が、紫色の斑点が入った直径3センチほどの白い花を咲かせている。

　ユリ科の多年草。和名は、山の道端でよく見掛け、花の模様が鳥類のホトトギスの胸元に似ていることに由来する。

　高さは30センチ以上になり、葉は楕円（だえん）形をしている。沖縄を除く日本全国に分布する。10月ごろまで見られる。

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