街頭で政権交代訴え 共産党上越地区委員会 野党4党など連携強調 

 日本共産党上越地区委員会は12日、上越市西本町3の直江津ショッピングセンターエルマールの前で街頭演説を行った。衆院選に向け、野党4党の共通政策の合意などを説明した。

 五十嵐健彦委員長は「安倍、菅政権はまともなコロナ対策をやってこなかった。野党はただちに臨時国会を開いて、困窮する国民の支援を求めてきた。立憲民主と共産、社民、れいわ新選組、市民連合が基本政策で合意した。市民と野党が連携して政権交代を目指す」と強調し、「新潟6区では野党統一候補の梅谷守さんを絶対に今度こそ、国会へ送り出す。比例は日本共産党。政権交代を実現し、しっかりとコロナ対策をする政権を作りたい」と訴えた。

街頭で訴える日本共産党上越地区委員会の五十嵐委員長(中央)と平氏(右)、岩澤氏

 新潟2区と比例代表の重複予定候補、平あや子氏(41)も「国民の命と暮らしを守り抜き、原発に依存しない原発ゼロの新潟を切り開くため国政に初挑戦する」と声を強めた。上越市議補選に出馬予定の岩澤健氏(50)もマイクを握った。

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