一宮川上流・支流治水事業化に向けて

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一宮川上流・支流治水事業化に向けて

 一宮川流域の治水事業について話し合う、千葉県と流域の市町村長らによる会議が14日、オンラインで開催されました。

 一宮川流域では2019年10月の豪雨による浸水被害を踏まえ、流域の治水対策を進めています。

 14日の会議では、これまで整備計画がなかった一宮川の上流域・支川について、県が2022年度からの事業化を目指すとしたスケジュール案を示しました。

 これについて上流域に位置する長柄町の清田勝利町長は「計画の事業化を確かなものとするためには、流域の市町村長が一丸となって国に要望する必要がある」と指摘。今後、県と流域の市町村長が国への要望活動を強化することで合意しました。

 また、会議では大雨の際、水を一時的に水田に貯めて浸水被害を防ごうという「田んぼダム」について、茂原市が市内で実証実験を実施していることに触れ、その有効性や課題の洗い出しを進めていると説明しました。

 なお、会議ではこのほか、一宮川流域の治水について機運を醸成しようと、2021年10月下旬以降にオンラインによるシンポジウムを開催することが決定しました。