熊谷千葉県知事 災害に強い森林整備を視察

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熊谷千葉県知事 災害に強い森林整備を視察

 台風シーズンを前に熊谷知事は14日、災害に強い森づくりのため、森林の整備が進められている、千葉市内の事業地を視察しました。

 災害に強い森づくり事業では、2年前の令和元年房総半島台風を教訓に、県や市町村、それに林業事業者などが電線などの近くにある森林の整備を共同で進めています。

 熊谷知事が視察した、千葉市緑区高田町の事業地は、房総半島台風の強風で約半数の木が倒木する被害が出ました。

 そのため、2020年11月から電線に近い木を含む、500本ものスギの木を伐採し、この秋には土砂の流出を防ぐため、高さ5メートル以下のやや低い広葉樹を植栽する予定だということです。

 また、この地域では、東京電力が停電発生時に電気の流れを切り替えて、被害縮小や早期復旧を図ることができる「区分開閉器」というスイッチを増設しているほか、電線の地中化も進めていて、熊谷知事はそれらの進捗状況などを確認していました。

熊谷俊人知事
「改めて現地を見させてもらい、災害に強い森づくり事業という形で県・市町村・東電・所有者の4者で協定を締結して、着実に災害リスクが軽減されていると確認した」
「停電が起きにくい、起きたとしてもすぐに復旧する、仮に停電が続いたとしても県民生活を支えられるような状況を作っていく、それが我々の考え方」