盛岡市ワクチン接種率 東北で最低 集団接種の遅れが一因か<岩手県>

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岩手県盛岡市は、新型コロナウイルスのワクチンの接種率が東北の県庁所在地の中で最低となっている。市は集団接種の遅れを一因にあげている。

めんこいテレビが調べた9月13日時点の東北6県の県庁所在地のワクチン接種率は、盛岡市で2回目の接種を終えた人の割合は全体(12歳以上)の33.7%となっている。

青森市、秋田市、仙台市は40%を超えていて、福島市は53.5%、山形市は68.1%となっている。

盛岡市は医療従事者の未登録分があり、実際はこれより8ポイントほど高いとみられるが、それでも東北では最低となっている。

さらに64歳以下を見てみると、盛岡市で2回終えた人の割合は9.8%と、こちらも東北で最低。

最も高い山形市は55.8%と、半分以上が接種を終えている。

こうした状況について、盛岡市は接種方法の違いが要因の一つになったと分析している。

盛岡市は、これまで医療機関による個別接種を優先して進めてきたが、他の市は大きな会場を使った集団接種を積極的に実施してきた。

対象を59歳以下まで広げた盛岡市の集団接種は、会場の確保に時間がかかったためにまだ始まっておらず、開きが出たと見られている。

今後について、盛岡市は「土日を中心にした集団接種を急ぐ一方で、医療機関に協力を呼びかけ個別接種をさらに進めていく」としている。