ゆたぼん 西成でホームレスと交流 メンタリストDaiGoに「お前も見とけよ!」とチクリ

ホームレスと交流したゆたぼん

〝少年革命家〟でユーチューバーのゆたぼん(12)が14日、自身の公式ユーチューブチャンネルを更新。「ホームレスの命はどうでもいい」発言で炎上したメンタリストDaiGo(34)に「お前も見とけよ!」とメンチを切ったうえで、大阪・西成でホームレスと交流してみせた。

DaiGoは8月にユーチューブで「自分にとって必要のない命は僕にとって軽い」「生活保護の人よりネコを救ってほしい」「邪魔だし、治安悪くなる」などの差別発言で、謝罪に追い込まれた。DaiGoはホームレス支援のNPO法人に相談し、猛省をアピールしたが、その後、ユーチューブの発信は止まったままだ。

ゆたぼんはDaiGoの発言に「DaiGoさんは学校で何を学んできたんや!」と批判していたが、一方で「ホームレスの人や生活保護のことを勉強したい」と表明。先月、来阪した際に西成の三角公園を亀田史郎氏(56)と訪問した。

亀田氏から「しゃべってこい」とハッパをかけられ、ゆたぼんは公園内のホームレスに次々と声をかけていった。途中、「なに映してんや!」とどやされ「めっちゃ怖い」と悲鳴を上げる場面もあったが、持ち前の明るさで、ホームレスと交流を深めていった。

亀田氏は「こういう経験を12歳で全国でやったのは、ゆたぼんだけ。成長したと思う」と褒められると、ゆたぼんは「DaiGo、お前も絶対にホームレスの人とかいろんなおっちゃんと話した方がいいで。それやったら気持ちがわかるし、もしかしたらそうなっちゃうかもしれないし。軽い命とかそんなこと言っちゃダメ!」とダンマリを決め込んでいるDaiGoに忠告した。

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