巨人の新助っ人・ハイネマン 代打で来日初タイムリー 原監督が「右対右」でも起用した理由

期待に応え、代打でタイムリーを放った巨人・ハイネマン

巨人の新助っ人スコット・ハイネマン外野手(28)が来日初適時打を放った。

14日のDeNA戦(東京ドーム)、2点追う8回一死三塁でハイネマンが代打で登場。右腕ロメロの141キロスライダーをピッチャー返し。追撃の中前適時打を放った。

試合は1点及ばず2―3で敗戦。9回、右翼の守備につく際、G党から拍手で初適時打を祝福されたハイネマンは「あの場面は犠牲フライで1点を取ろうとは考えていなかった。1点を取って、なおかつ自分が出塁し、まだチャンスをすぐにつくれる状況にしたかった。試合には負けてしまい悔しいが、初打点はすごくうれしいよ!」と振り返った。

原監督は「(相手が)パワーピッチャーだからね。そういうところで(ウィーラーと)2人の外国人選手を起用したということですね」と右対右での代打起用の理由を明かした。

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