巨人は打線改造実らず2得点 原監督「中心選手がやっぱりね」

3番起用の坂本は4打数1安打に終わった

巨人の打線改造が実らなかった。14日のDeNA戦(東京ドーム)で巨人は5か月ぶりに坂本を3番で起用。4番・岡本和とつなげる新打線で臨んだが、DeNA右腕・ロメロを8回2得点と攻略できず2―3で敗れた。

原監督は4打数1安打だった坂本について「まあ、悪くないと思いますね」と話したものの、「中心選手がやっぱりね」とスタメン起用で3タコに終わった丸らに言及した。

元木ヘッドも丸について「良くないですよね。なんとかしなきゃね」と話すと、「それしかない」と残り試合数を考えたうえで、一軍での復調を目指すという。

同ヘッドは「チャンスでもう1本、もう2本が出ないから点につながってこない。いろいろ考えてやっているんですけどね」と苦悩を明かす。ここ7戦で17得点、1試合平均2・4得点のG打線爆発なるか。

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