長崎市 公共施設に「ポイント交換機」設置 検討 高齢者の交通費助成

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一般質問が始まった長崎市議会議場

 定例長崎市議会は14日、一般質問が始まり、2人が登壇した。市は、バスと路面電車の助成方式を本年度から紙券からICカードへのポイント付与に変更した「高齢者交通費助成事業」について、制度の円滑運用に向けて、地域センターなど公共施設にポイント交換機の設置を検討していると明らかにした。
 新制度では、バスや電車を利用するたびにカードに運賃と同額のポイントがたまっていき、これを電子マネー(上限5千円)と引き換えることができる。交換するには、各交通事業所の窓口やポイント交換機などに足を運ぶ必要がある。
 山口伸一福祉部長は、市民から「交換機が近隣にない」などと意見を受けており、合併地区や周辺部などでは、交換機がある営業所などまで距離があると説明。「制度変更後の課題と考えている」とした。
 また交換機の設置は、各地域のICカードの利用状況や、各地区から交換機までの距離などを照らし合わせ決定する方向で検討していることも示し、設置の検討などで「利用しやすい環境となるように取り組みたい」と述べた。
 野口達也議員(市民クラブ)の質問に答えた。