秋季北信越高校野球県大会 来春の選抜へ68チーム出場 21日開幕 組み合わせ決定

 新潟県高校野球連盟は14日、21日開幕に延期した秋季北信越高校野球県大会の組み合わせを決定した。日程は県の県立学校の部活動休止期間が16日をもって解除されることが前提(14日夕、解除が決定)。抽選会を非公開で実施した。

 68チーム(うち連合6チーム)が出場する予定。海洋を含む4校が欠場する。組み合わせでは21~24日に1、2回戦、26~28日に3回戦、30日に4回戦、10月3日に準々決勝、5日に準決勝、7日に第3代表決定戦と決勝の予定。新潟市のハードオフ・エコスタジアム新潟を主会場に県内5球場で行われる。3回戦まで南・北支部同士の対戦となる。

 上越勢は11チームが出場し、初戦で上越―上越総合技術、柏崎常盤・柏崎総合・久比岐の連合―高田が対戦する。昨秋3位、今春準優勝の関根学園は初戦で六日町と対戦、勝つと3回戦で中越との対戦になりそうだ。

 新型コロナウイルス感染症対策のため入場は学校関係者や部員の保護者、控え部員らのみとし、一般の入場は不可。

 来春の選抜大会の重要な選考資料となる北信越大会(10月16日開幕、長野県)には上位3チームが出場する。

昨秋の大会では関根学園が北信越大会準決勝に進出。選抜出場まであと1勝と迫り、敦賀気比(福井)と対戦(昨年10月22日、富山市)

◇連盟優秀選手に滝澤夏央ら

 県高野連は本年度の連盟優秀選手14選手を発表した。上越勢では関根学園3年の滝澤夏央選手が選ばれた。

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