【JBJAChannel】2021年9月14日アサヒ生ビール通称マルエフが28年ぶりに缶で発売!

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ビールに愛された皆さまへ!

今日公開のJBJAChannelは、ビアマニアから長年ひそかに熱く支持され続けてきた、アサヒビールの「マルエフ」のご紹介です。

アサヒ生ビール通称マルエフ(F)

アサヒ生ビールとして、1986年2月に発売された同製品。コクがあるのにキレがある。その当時のマーケティングとしては「消費者はビールの味なんて分かっていない」といわれていたにもかかわらず、同社は消費者の味わう力を信じて商品開発を続け、生ビールブームの中で他社と差をつけるべく、際立った商品の開発に成功しました。

ビール界のガリバーを倒せ

昭和のあの頃。一般的なビールといえば、麒麟麦酒のキリンラガービールが王道中の王道でした。ご近所の酒屋さんが、一般家庭の勝手口に「ちわー三河屋でーす!」と大瓶24本をケースで配達する、家庭用冷蔵庫が普及した時代のニーズにマッチする販売戦略で、まさにキリンビールが無限に勝ち続けるサイクルの真っ只中。おりしも独占禁止法に抵触するかどうかというぐらいの販売シェアを誇り、販売数の調整をされていた酒屋としても、キリンラガービールをどのぐらいの量を仕入れることが出来るのかが商売のキーになっていたというのですから、まさにキリンビールはビール界のガリバーでした。

これに追いつけ追い越せと、キリン以外の他社はあの手この手で頑張るのですが・・・

朝日麦酒よ、不死鳥のようによみがえれ!通称マルエフ

プロジェクトの発表の際に、力強く宣言をする担当者の気焔に圧倒されつつ、「でも、フェニックスってphoenixだよな」とそっと囁き合う社員。そこでマルエフはFortuneのFということになり、Fortune Phoenixは素晴らしい功績を上げていくことになります。

マルエフの成功、それは革命前夜の胎動

「新しいうまさ」を訴求したマルエフは生ビールとしての価値を認められ、好評を博しながらしっかりとシェアの伸ばしていきます。もちろん、首位奪還とはいかないものの、低迷から脱却したことで、社員の中には「もうここまで来た」ぐらいの達成感があったようです。(当時在籍の社員の個人的な感想です)

しかし、これで止まらないのがアサヒビールの企業力。マルエフが発売されて僅か1年1か月後の、1987年3月。あの怪物が産声を上げ、世の中にその存在を知らしめ世界を席巻していく快進撃は、皆さまもよくご存知のことでしょう。

レトロおしゃれなデザインが、なんとも和ませてくれるアサヒ生ビール通称マルエフ。

さて。

皆さま、あの革命児の怪物が生まれる直前、世の中をそっと喜ばせた、コクがあるのにキレがあるアサヒ生ビール通称マルエフ。オシャレでインスタ映えもするレトロ可愛い昭和の香りがするパッケージデザインで、28年ぶりの再発売ですよ。

平成キッズ(もう元年生まれは32歳なんですね)に至っては、先史時代と言ってもいいぐらいの大昔の商品かもしれませんね。あの激動の、でもどこかのんびりしたところもあった昭和の終わりに思いを馳せつつ、世代を超えて一緒に楽しみませんか。

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