【CLプレビュー】リバプールとミランの名勝負再び!昨シーズン準優勝マンCはライプツィヒを迎え撃つ

 昨シーズンは惜しくも準優勝に終わったマンチェスター・シティが、今シーズンはリベンジに臨む。2度のファイナルで名勝負を演じたリバプールとACミランが、グループステージで相対する。

CLグループステージ組み合わせが決定!南野所属のリバプール、アトレティコ、ポルト、ミランの死の組誕生

グループA
マンチェスター・シティ vs RBライプツィヒ
・欧州の舞台では初対決の同カード。マンCは昨シーズンのドイツ勢との対戦で、4試合全勝を成し遂げている。
・マンCのジョゼップ・グアルディオラ監督は、CLグループステージでここ17試合無敗(13勝4分)。マンCを指揮してからGS30試合で3敗しかしておらず、最後の敗北は2018年9月のリヨン戦まで遡る。
・マンCはこれまでCL90戦49勝(16分25敗)の成績を残しており、あと1勝で50勝達成に。これは2003年にレアル・マドリードが88試合で成し遂げた50勝に次ぐ、大会史上2番目に早い記録となる。
・ライプツィヒはイングランド勢との対戦で2勝して以来、昨シーズンのリバプール戦を含め直近4戦で3敗と負け越している。

グループB
リバプール vs ACミラン
・両チームが激突したのは過去2回しかなく、いずれもCL決勝で実現。2005年にはリバプールが「イスタンブールの奇跡」と言われる試合でPK戦の末勝利、2007年にはミランが2-1でリベンジを果たしている。
・2017-18シーズン以来リバプールはCLで25勝を挙げていて、より多くの白星を手にしているのはバイエルン・ミュンヘン(31勝)とマンチェスター・シティ(30勝)のみ。実際に、同期間でリバプールより得点を決めているのもこの2チームだけだ。
・欧州の舞台でイタリア勢とのホームゲームでは、初対戦から7戦で無敗だったリバプール(6勝1分)。しかし直近の2試合では1分1敗と勝てていない。
・ミランが欧州大会でイギリス勢に勝利したのは、直近13試合で一度のみ(4分8敗)。ちなみのこの13戦は、1試合を除き全てCLかELのラウンド16で行われた。

名勝負を演じた両チームが再び激突 Photo Laurence Griffiths

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