Team Sport in Life結成!武井壮「自分にあった楽しみ方で」

スポーツ庁では、一人でも多くの方がスポーツに親しむ社会の実現のため、「Sport in Lifeプロジェクト」として、さまざまな取組を行っている。国民全体で「スポーツ」に親しみ、日常生活の中で「スポーツ」の習慣づくりを広げていくことは、国民全体の健康寿命の延伸にも寄与するものとして、今日強く期待されており、「第2期スポーツ基本計画」(平成29年3月、文部科学省策定)では、成人の週1回以上のスポーツ実施率を65%程度まで引き上げることを目標の一つとして掲げている。

その取組の一環として、この度、Team Sport in Life(チームスポーツインライフ)を結成した。

Team Sport in Lifeは『ひとつのチームで、スポーツをもっと生活の中へ!目指せ、週イチ、1000万人運動!』をコンセプトに結成。一人ひとりに自分に合ったスポーツを見つけてもらうために、さまざまなスポーツをわかりやすく五つの〇〇系スポーツに集約し、それぞれのスポーツを伝えるチームリーダーとして5名のアンバサダーが就任した。

それぞれ、ネオスポーツ系アンバサダーに、タレントで日本フェンシング協会会長の武井壮。親子系アンバサダーに、東京オリンピックにも出場した陸上女子100メートルハードルの寺田明日香。ジモト系アンバサダーに、サッカー日本代表の長友佑都。久しぶり系アンバサダーに、タレントでプロスケーターの村上佳菜子。ながら系アンバサダーに、お笑いタレントのゆりやんレトリィバァ。以上の5名を起用した。監督は、スポーツ庁長官の室伏広治が務める。

5名のアンバサダーには、スポーツ実施者の増加につながる取組事例の紹介や、国民にスポーツ参加を呼びかける役割を担っていただき「目指せ、週イチ、1000万人運動!」の機運を創出していく。

またチーム結成のキックオフ対談として、親子系アンバサダーの寺田明日香と室伏長官との対談が行われた。この対談の模様や、各アンバサダーからのコメント動画などは、Sport in Lifeホームページから閲覧が可能。

この対談で寺田は「スポーツってすごく敷居が高いものだとまだ思われている方も沢山いらっしゃるなと思っていて、ちょっと身体を動かすことでもスポーツなんだよということが分かっていただけたら、もっと壁がなくなるんじゃないかなと思っています」と話し、室伏長官は「皆が楽しくスポーツができる環境や、またちょっとした知恵を働かせることでこんな楽しいことができるんだよということを発信して、人生の豊かさをスポーツを通してぜひ感じ取っていただきたいです」と呼びかけた。

また、Team Sport in Lifeの取組として、本日9月15日(水)より10月31日(日)まで、国民の皆さまに参加いただける、Twitter「#週イチスポーツしよう!」キャンペーン実施。Team Sport in Lifeの公式Twitterアカウント(@sportinlife_JSA)をフォローし、皆さまからのスポーツを楽しむツイートを募集し、発信する。

投稿いただいた方々の中から、【チーム賞】として抽選で20名にチームユニフォームを、【監督賞】として抽選で1名にチーム監督の室伏広治スポーツ庁長官と親子系アンバサダー寺田明日香のサイン入りチームユニフォームが当たる。SNSキャンペーンの詳細はSport in lifeホームページ内の特設サイトで確認。

さらに、Sport in Lifeプロジェクトでは、趣旨に賛同する自治体・スポーツ団体・経済団体・企業などで構成するコンソーシアムを設置し、随時、加盟団体を募集している。一人でも多くの人がスポーツに親しみ、スポーツをすることが生活の一部となる「Sport in Life」の実現を呼び掛けている。

© 株式会社ジェイプレス社