元ウクライナ国籍の五輪金女王が挑発ビキニI字開脚! クリミア半島でロシア国旗掲げて炎上 

ゴリアドキナ(前列右端)のビキニ写真が波紋を広げている(ロイター)

東京五輪アーティスティックスイミング・チームでロシアオリンピック委員会(ROC)として参加し金メダルを獲得したロシアのマリナ・ゴリアドキナの火種満載の行動が波紋を広げている。

ゴリアドキナは、2015年までウクライナ代表として活躍後、国籍をロシアに変更した。11日、メダリストとともに、クレムリンでの式典に参加。12日、プーチン大統領との2ショット写真を自身のインスタグラムに投稿し「この日のことは一生忘れません。プーチン大統領に感謝します」とロシアへの感謝の気持ちを示した。

しかし、ロシアとクリミア半島を巡り問題を抱えているウクライナ出身の選手とあって、コメント欄が荒れ、封鎖する事態となっていた。

負けん気が強いのか、ゴリアドキナは再び挑発的な写真を投稿した。14日、休暇中の海辺でロシア国旗を掲げ、オレンジのビキニ姿で見事なI字開脚を披露。「アンチのみなさんへこんにちは。私は休暇中、どこにいるでしょう」。フォロワーから「ヤルタ?」と問わえると「たぶんね」と回答。クリミア半島にいることを匂わせた。

コメント欄は制限をかけており「アンチは放っておけ」などと賛同者が目立つが、中には「危険を冒している」との声も。この大胆な行動に「スポーツ24」「ガゼッタ24」などロシアメディアは「元ウクライナ選手がクリミアでロシア国旗を掲げて写真を投稿」とこぞって報道。複雑な両国関係を示している。

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