メーガン妃が娘とエリザベス女王の面会を希望も… “里帰り”実現なら「王室職員関わらない」

ヘンリー王子(奥左)とメーガン妃(ロイター)

6月に誕生した第2子リリベットちゃんをエリザベス女王に会わせたいと“里帰り”を希望しているとされるヘンリー王子&メーガン妃について、英国への帰国は正式な行事を一切伴わない家族だけのものになるだろうとする専門家の見解を英紙デーリー・エキスプレスが14日伝えた。

同紙によると、英王室専門家レベッカ・イングリッシュ氏は英トーク番組「パレス・コンフィデンシャル」に出演し、ヘンリー王子一家の帰国にあたって女王は「王室職員が絶対関わらないようにするだろう」と推測。というのも、職員らの介入はヘンリー王子&メーガン妃を「ヘタに刺激する」ことを王族はよく心得ているからだと説明した。

イングリッシュ氏はまた、バッキンガム宮殿関係者の話として、女王と王子一家の面会がもし実現すれば完全に“プライベート”なものになるとし、「他の王族たちと会うこともないだろう」と付け加えた。

その上で同氏は「いずれにせよ、この2年ほどの間に起きたことを考えれば、(女王とヘンリー王子夫妻との再会は)かなり気まずいものになると誰もが考えるだろう」と指摘。2018年の結婚以来、王室職員とのいざこざや、昨年3月末での王室離脱。今年3月のオプラ・ウィンフリーとのインタビューで、王室で人種差別があったと痛烈批判したことなどを暗に示した。

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