コロナで”おうち時間”増えた8月 コナンから佐藤愛子まで人気書籍ベスト5 ジュンク堂書店広島

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話題の商品やトレンドを紹介する「週刊トレンド×ライク!」のコーナーです。コロナ禍で外出自粛が続く中、8月の売れ筋書籍を取材しました。

新型コロナウイルスの第5波で感染が急拡大し、おうち時間が増えた8月。どんな書籍が読まれたのか、ジュンク堂書店広島駅前店で人気書籍ベスト5を取材しました!

第5位は「名探偵コナンの推理ファイル中国・四国地方の謎」。小学生向けの児童まんがで中四国にある産業や地形、文化などをコナンと一緒に謎を解きながら学ぶ本です。子どもたちの夏休み中ということもあり、小学生を中心に多く読まれたということです。

続いて、第4位は「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」。

【ジュンク堂書店・三浦明子さん】
「2019年に本屋大賞をとられ、ノンフィクションの大賞受賞された作品が待望の文庫化ということで注目度も高かったので発売後、かなり売れ行きも良い商品」

イギリス在住の作者、ブレイディみかこさんが息子について書いたノンフィクション。人種も貧富の差もごちゃまぜの中学校に通い始めた息子と友人たちの中学校生活が書かれていて、最後はホロリと涙がこぼれる感動のリアルストーリーです。

続いて、第3位は広島出身・湊かなえさんの「未来」です。デビュー作「告白」から10年を経て誕生した新たな代表作。ある日突然、少女に届いた一通の手紙。送り主は未来の自分だと言います。家にも学校にも居場所のない、追い詰められた子供たちを待つ未来とは?

【ジュンク堂書店・三浦明子さん】
「子どもたちが大人に絶望しつつも、子どもたちに手を差し伸べるのは大人だというところは、救うのも子どもたちを傷つけてしまうのも大人であり、そこをすごく大人として考えさせられる作品」

続いて第2位は「あきない世傳金と銀十一風待ち編」です。高田郁さんのシリーズ第11弾。時は宝暦十年、辰の年。かねてよりの予言通り、江戸の町を禍が襲います。そんな中、夕涼みや寛ぎ着として浴衣を売り出した五十鈴屋の店主と仲間たちの奮闘を描きます。最後はスカッと後味の良い結末に多くのファンが魅了されます。

そして、第1位に輝いたのが、

【ジュンク堂書店・三浦明子さん】
「『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』佐藤愛子さんの皆さまご存知のエッセイ集。これはもうご本人がここで筆をおきますということで言われてた最後のエッセイ集」

前作『九十歳何がめでたい』発売から5年。98歳を迎える佐藤愛子さんの最新で最後のエッセイ集となり、60代から70代の高齢者層を始め、30代や40代の読者にも人気があるということです。

【ジュンク堂書店・三浦明子さん】
「生きていくっていうのは戦いなんだっていうこと、ただそれをすごく明るく書かれている。まだまだ私たちも頑張らないといけないなっていう風に背中を押されているようなそんな気持ちになれる作品」