巨人・戸郷翔征投手(21)が15日のDeNA戦(東京ドーム)に先発し、初回から3点を献上した。
また立ち上がりからつまずいた。一死後に柴田に二塁打を浴びると続く佐野には四球で一、二塁。オースティンは空振り三振に仕留めて二死としたが、宮崎にストレートの四球を与えて満塁とされ、ソトにはフルカウントからの8球目のフォークが内角に外れて痛恨の押し出しで先制点を献上した。いきなりの3四球で、場内のファンからも「あぁ…」とため息が漏れた。
なおも満塁で7番の牧には初球の151キロを左前へ運ばれ、さらに2点を失った。今月のG打線は1試合平均「2・75得点」。重くのしかかる3点のビハインドをハネ返せるのか。