大手衣料品メーカー「ユニクロ」は15日、スウェーデンオリンピック委員会とのメイン・オリンピック・パートナー契約、スウェーデンオリンピック・パラリンピック委員会とのオフィシャル・クロージング・パートナー契約を、24年のパリ五輪まで2年延長すると発表した。
発表によると、ユニクロは2019年1月から契約を結んでおり、今夏に開催された東京五輪を経て「スポーツと服のチカラを通して明るく元気な未来をつくる」という思いがより一層強くなったことで、契約の延長が決定したという。
ユニクロを展開する株式会社ファーストリテイリングの柳井正代表取締役会長兼社長は「この夏の世界的スポーツ大会で、ユニクロのウエアを着用したスウェーデンチームの活躍に強く感銘を受けました。来年の北京大会、そして2024年パリ大会でも、LifeWearを通じてスウェーデンの選手、スタッフの皆さんのサポートを継続できることをとてもうれしく思います」とコメントした。
スウェーデンオリンピック委員会CEOのピーター・レイネボ氏は「ユニクロには非常に素晴らしいサポートをいただき感謝しています。スポーツと服の力を通して明るく元気な未来をつくるという共通のビジョンに向けて、ユニクロとともに挑戦を続けていきたいと思います」とした。