広島空港開港から60年 全日空が記念行事

広島に旅客機が就航して60年。広島空港開港当初から国内線を運航する全日空が記念行事を行いました。

広島空港では全日空東京便の乗客らに紅白のもみじ饅頭が贈られました。

全日空は60年前の9月15日、広島市西区観音新町に開港した当時の広島空港で大阪と広島を結ぶ国内線の運航を開始しました。

現在の広島空港に移転した後、乗客数は2006年度に最多190万人を記録しましたが、新型コロナウイルスの影響もあり昨年度は約37万人にとどまっています。

全日空広島支店 出口寛支店長「足元のコロナの状況か弊社のほうも経営が厳しい状況にある。コロナの壁を乗り越えて努力と挑戦を続けていきたい」

全日空は現在、東京などを結ぶ国内4路線を一部減便していますが、今後感染状況を見ながら運行再開を目指したいということです。

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