二葉山トンネル工事 改善要請に公社は 広島

広島高速5号線二葉山トンネル工事で改善を求める住民団体の要請に高速道路公社が回答しました。

広島高速道路公社 松岡宏昭建設課長「専門家の方々の意見も聞いていますし、大きな問題はない」

広島駅北口から温品ジャンクションを結ぶ高速5号線の二葉山トンネル工事。

住民団体は、カッターが複数回損傷した大型掘削機には構造上の問題があり、地盤沈下の要因にもなるとして説明と改善策を文書で求めていました。

要請に対し公社はディスクカッターの設計は適正であり、交換する際地表面の変動を測定する手法は妥当などと回答しました。

二葉山トンネルを考える市民の会 越智秀二代表「あくまでもその(改善を求める)姿勢はもう崩したくないですね。崩せないですよね。明らかにおかしいんですから」

住民側は再度話し合いの場を要求するということです。

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