島根原発2号機 国の安全審査で正式に合格 大きな節目(島根・松江市 東京)

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中国電力が再稼働を目指す島根原発2号機が、原子力規制委員会による安全審査で、15日正式に合格しました。再稼働に向け大きな節目を迎えました。

午前中に東京で開かれた原子力規制委員会。

(原子力規制委員会 更田豊志委員長)

「島根原子力発電所2号炉の原子炉設置変更許可を決定します」

原子力規制委員会は島根原発2号機の安全審査への合格を正式に決定しました。

島根原発2号機について、原子力規制委員会は福島第一原発の事故後に設けられた新たな規制基準に適合するよう、約7年半にわたり審査地震・津波対策などに問題ないと判断しきょうの合格に至りました。

午後には中国電力が島根県庁をはじめ、関係自治体を訪問し、正式合格を伝えました。

中国電力は今年度中に耐震などの対策工事を終える計画ですが、再稼働に向けては地元自治体の同意が必要で、これからその手続きに入ることになります。

一方、鳥取県の平井知事は「再稼働の判断については周辺自治体の意見が尊重される仕組みが前提と考え、速やかな対応を強く求める」とコメント。

周辺自治体に再稼働の事前了解権が認められていないことに触れ、中電側を強く牽制しています。