巨人・岡本和真内野手(25)が16日のDeNA戦(東京ドーム)で37号ソロをかっ飛ばした。
豪快な一発が飛び出したのは3―5の8回だ。相手4番手の山崎が投じた147キロ直球を引っ張り、左翼スタンドにライナーで突き刺した。4回の第2打席には左前打を放ち、5試合ぶりのマルチ安打とした。この日の試合前は珍しく早出練習に姿をみせてバットを振り込み、さっそく効果の一端が表れた格好だ。
ビハインドの展開とあってベンチ前でナインの祝福を受けても笑顔はなかったが、打点を99に伸ばし、2018年にマークした自己最多の100打点まではあと1となった。