コメディアンのノーム・マクドナルドが死去、享年61歳

© BANG Media International

ノーム・マクドナルドが死去した。61歳だった。『サタデー・ナイト・ライブ』などで人気を博したノームが、がんとの10年以上の闘病生活の末帰らぬ人となった。

ノームの所属事務所DPNタレントのジェフ・デイニス社長は「ノームはオリジナルでした!彼は正直さと鈍力をもってアメリカのユーモアを定義づけました」とバラエティに声明を発表している。

独特の真面目な芸風で知られたスタンダップコメディアンのノームは、キャリアの初期にはシットコム『ロザンヌ』の脚本を執筆、また1999年から2001年にかけては自身のシットコム『ザ・ノーム・ショー』に出演した。

ノームの最後を看取った長年の友人で製作パートナーでもあるロリ・ジョー・ホークストラはデッドラインにこう語っている。「彼は自分のコメディを大変誇りにしていました。(がんの)診断が、観客や愛する人に影響することを決して望みませんでした」「ノームは純粋なコメディアンでした。彼は一度『ジョークは驚かれるべきもので、媚を売るものであってはならない』と書いていました。確かに彼が媚を売ることはありませんでしたね。ノームは非常に偲ばれることとなるでしょう」

ノームの他界の知らせに、多くの著名人がツイッターで追悼の言葉を贈っており、セス・ローゲンは、「なんてことだ。僕はノーム・マクドナルドの大ファンだった。駆け出しの俳優だった時は、基本的に彼の芸風を真似していたんだ。彼のトーク番組を観るために夜更かしをした。彼は常に最も面白いゲストだったよ。僕達は今日、コメディ界の巨人を亡くした。史上最高の一人だよ。安らかに眠って欲しい」と綴った一方、ジム・キャリーは「親愛なる友人ノーム・マクドナルドが10年の闘病生活の末亡くなった。彼は最も貴重な宝石の一つだった。正直で勇敢なコメディの天才。愛していたよ」と故人を偲んだ。

さらに、ジョシュ・ギャッドやセス・マクファーレン、コナン・オブラインらも追悼の言葉を投稿しているほか、『サタデー・ナイト・ライブ』は公式アカウントに「今日は悲しい日です。ここSNLの皆が、彼、そしてどの世代においても最も影響力のあったコメディアン、ノーム・マクドナルドの死を嘆いています」「ノームについて偲ぶことはそれは沢山あります。彼の揺るぐことのない誠実さ、寛容さ、そして常に驚きをもたらす能力まで。しかしそれ以上に、彼はただ面白かった。彼のように面白い人は他にはいませんでした」と綴っている。