浦添市議がコロナ感染 定例会は23日まで休会

 【浦添】浦添市議会事務局は15日、市議(68)=自民党・第6てだこ会派=が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市議の感染を受け、市議会は16日に予定していた9月定例会一般質問を取りやめ、23日まで休会することを決めた。休会に伴い定例会の会期も当初の27日から30日まで延長する。

 市議会は10日から一般質問が始まっており、15日も一般質問が行われていた。市議はこの日、朝から議会に出席していたが、味覚や臭覚の異常を訴え、正午ごろ、検査を受けるために議場を離れた。その後、PCR検査を受けたところ、陽性の判定が出た。濃厚接触者の状況や行動歴などは保健所が今後調査する。

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