櫻井翔番組で大盛り上がり!13歳スケボー銀メダル開心那のタメ口トーク 一部の嵐ファンだけは…

明るく人気者の開心那

東京五輪・スケートボード女子パークの銀メダリスト・開心那(ひらき・ここな=13)が、嵐ファンとみられる一味からの“猛攻”にさらされてしまった。9日放送のバラエティー番組「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)にゲスト出演したことがキッカケとなり、開のインスタグラムは大荒れとなったというのだ。いったい何があったのか?

日本代表史上最年少メダリストの開は、同じくスケボー女子パークで金メダルを獲得した四十住さくらとともに、嵐の櫻井翔、有吉弘行が司会を務める人気番組にゲスト出演した。父親の年齢が44歳の開が、39歳という櫻井の年齢に驚いたり、有吉に「鬼」、アンガールズの田中卓志に「みたらし団子」「みたらしの串」とあだ名をつけるなど、天真爛漫な開のおかげで和気あいあいと番組は進行した。

芸能関係者は「開選手はあまり芸能人を知らなかったようで、一緒にゲスト出演していた俳優の中村倫也も知らなかった。『有吉さん好きだし、知ってる』などと友達に話すような感じで、タメ口で話したりしていた。ただ番組中、ずっとタメ口だったわけではなかったので、親しみを込めてという意味が大きかったように見えた」。

海外で活動することが多いスケボー選手は、年齢差を気にすることなく年上だろうが年下だろうがフランクに話すことで知られる。開もアメリカで戦っており、テレビ番組で英語の若者言葉のあいさつを披露したことも。東京五輪では、解説を務めたプロスケートボーダーの瀬尻稜の「やべえ」「ゴン攻め」など飾らない解説が大きな話題になった。

しかし開より2回り以上も年上である櫻井のファンは、タメ口に納得がいかなかったのだろう。

「削除されたのか今は見られないですが、番組直後から開選手のインスタのコメント欄は一時期、相当荒れていたようです」(前同)

現在は「敬語がなってないくらいでいちいち騒ぐバカな大人は放っといていいと思う」「変なのがうるさいけど気にしなくて良いんだよ」などという、励ましのコメントだけが残っている。

「裏を返せばこれらのコメントで分かる通り、かなり攻撃されていたようです。礼儀がなってないとか、嵐には何人のファンがついていると思っているんだ、というようなプレッシャーを掛けられたりとか。本人がそこまで気にしていなければいいのですが、まだ中学生ですからね」(前同)

そもそもジャニーズ事務所でも、基本的には先輩だろうが「さん」ではなく「君」付けで呼んでいる。敬語の使用も一般社会と比べ、かなり緩く感じる。一昨年に亡くなったジャニー喜多川さんも、メンバーとの会話では「敬語を嫌っていた」という伝説もある。
「年下なのに敬語を使わなかったという理由で開選手を非難するのは、それこそジャニーズの理念に反します」(ワイドショー関係者)

多くの嵐ファン、櫻井ファンはフランクな開の言動で盛り上がった番組を見て楽しんでいたが、一部の心ない人間がコメント欄に攻撃を仕掛けたということだろう。自分のファンがそんなことをしても、櫻井が喜ぶはずはないが…。

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