国民病とも言われ始めている腎機能障害

前回に引き続き、今回お話しを伺ったのは林技研株式会社の代表取締役 林 基弘さん。自身が過去に患った腎機能障害について、その病気改善の手助けになった漢方薬のイヌトウキについて教えてくれた。

東京の東新宿と大阪の肥後橋にUlysses(ユリシス)というカイロサロンを開院している林氏も患った経験のある、【腎機能障害】。日本は腎機能障害者が糖尿病患者よりも多く、国民病と言われるほど深刻な問題だ。腎臓は現在の血液検査などでは、腎臓能力の低下を正確に理解する事は難しく、ある日突然、悪化していることが判明し、最悪の場合は命に直接関わる臓器のため、日頃のケアが大切。20歳から40歳にかけて腎機能は約50%低下すると言われ、機能が低下すると悪いものが外に出にくく(代謝が悪く)なる。林氏も過去に重い腎障害を患い、4年間で40kgほど体重が増え、命の危険も感じた。投薬治療を行ったが効果が出なかったため、悩んだ末に出会ったイヌトウキの漢方薬を飲み始め、2年半かけて改善。今は正常値に戻ったのだ。

腎機能障害の要因としてはストレスや加齢に伴う機能障害もあるが、日本人に多い理由としては食品添加物ではないかと話す。海外では禁止されているものが日本では認可されていたり、またその逆があったりと判断基準が国によって異なる。特に日本においては腎機能障害をもたらすと推測される食品添加物が非常に多く、イギリスでは年間に100gほどしか摂取してないと言われているものが日本ではその30〜40倍摂っていることもある。ただ、その添加物がないと、生ものを多く摂る日本人は食中毒などの食品事故になってしまう可能性がある。そのリスクを回避するため添加物を多く摂取してしまう日本人は腎臓、肝臓機能が悪くなりやすいのではないかと教えてくれた。

そんな中、自身の病気が改善した経験を元にイヌトウキは腎機能の改善に有効であると考え生産・販売も始めた。Ulyssesで販売しているイヌトウキは研究、改良を8年も続け完成。最も効果が高く、希少部位とされる5年間育てた根のみを使用していると林氏は話す。台風や震災で根がダメになるなどイヌトウキの根の確保には苦労したが良質なものを提供することにこだわった。そんな長年かけてつくられ、他社製品よりも成分がしっかりしているUlyssesのイヌトウキを飲むことで夕方のむくみが軽くなった、尿がよく出るようになって太りづらくなった、朝すっきり起きれらるようになった、疲れにくくなり元気に活動できるようになったなど多くのユーザーの声が上がっている。運動をしなくてもキレイになりたい人やむくみやすい女性の方にもおすすめと言う。Ulyssesでは過度な運動や食事制限などは推奨しておらず、正しい食事方法を理解してもらいながら睡眠時間、水分の摂り方などできる範囲で行い、できない部分を補うサポートをしている。そして最終的には腎臓を強くすることに繋がっていると林氏は語る。

年齢を重ねれば機能が低下する腎機能が低下し、疲れやすく、太りやすくなる体質を、日頃からケアする大切さや方法もUlyssesでは学べそうだ。

林技研株式会社

URL:http://www.hayashi-giken.biz/

代表取締役・林 基弘

© マガジンサミット