杉咲花が連食テレビエッセー「きみと食べたい」出演! 語りは成田凌

NHK Eテレでは、9月23日に、杉咲花が出演し、成田凌が語りを務める連食テレビエッセー「きみと食べたい」(午後10:30)を放送する。

同番組は、「食」をテーマに送るテレビエッセーの第2弾。今回は、杉咲とフードエッセイストの平野紗季子が岩手県遠野市にあるレストランを訪れる。

その店で腕を振るう料理人は、「発酵」のスペシャリスト。自家製の納豆を使った料理や、試行錯誤の末に生み出した「豚肉のなれずし」。さらには、「どぶろく」も自ら米を育てて醸造。ひいばあちゃんから学んだ土地の知恵や遠野に伝わる文化を生かしつつも、革新的な料理に衝撃を受ける2人。料理を入口に遠野という土地を知っていく。その旅をつづった平野のフードエッセーを、成田凌の語りで届ける。

杉咲は「真っすぐ真摯(しんし)に向き合う気持ちは、誰かと関わる時も、何かを育てる時も、食べる時も、いつだって大切なことなんだとあらためて気付かされた時間でした」と感想を伝える。

そして平野は「清潔な甘さのおにぎり、生命力あふれるどぶろく、パワフルな野草。夏の光が眩しい岩手で、食と農が結ばれた場所で、大いなるおいしさの力に触れました。その力を、少しでも画面の向こうにお届けできたら何よりです」と話している。

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