【コロナ禍でお家時間を楽しむ読書】高齢者(シニア)に読んで欲しい本・書籍まとめ

コロナ禍において、お家の中での過ごし方を見直してる方が増えています。
ダンスやゲームなど、オンラインで繋がりながらできるサービスも増えていますが、読書は一人で楽しむもの。

今回は、読書の秋に高齢者(シニア)に読んで欲しい本・書籍を5冊ご紹介します。

1.『子どもに迷惑をかけない・かけられない!60代からの介護・お金・暮らし』太田 差惠子 著
2.『魔法のクローゼット 50代になった娘が選ぶ母のお洋服』くぼしまりお 著
3.『両親が元気なうちに“実家じまい”はじめました』大井あゆみ(文)/ 二平瑞樹(漫画)
4.『10歳体が若返る!奇跡の寝たまま1分ストレッチ』川村明医師 著
5.『死という最後の未来』石原慎太郎 / 曽野綾子著 著

1. 『子どもに迷惑をかけない・かけられない!60代からの介護・お金・暮らし』太田 差惠子 著

最初にご紹介するのは、老後を安心して楽しむために介護やお金、暮らしなどに関して書かれている本。
太田 差惠子氏の著書『子どもに迷惑をかけない・かけられない!60代からの介護・お金・暮らし』です。

・タイトル:『子どもに迷惑をかけない・かけられない!60代からの介護・お金・暮らし』
・著者:太田 差惠子
・出版社:翔泳社
・ページ数:200ページ
・発売日:2021年3月15日

この本では、“ある日突然、道で倒れたら?入院したら?”“配偶者の死”といった老後誰にでも起こりうる事例からどのように対応すべきかを記載。いつ新型コロナウイルスに感染してもおかしくない現状では『備えあれば憂いなし』ではないでしょうか。

『子どもに迷惑をかけない・かけられない!60代からの介護・お金・暮らし』【目次】
○第1章 入院
○第2章 お金
○第3章 介護
○第4章 配偶者の死
○第5章 住まう場
○第6章 最期の準備

2.『魔法のクローゼット 50代になった娘が選ぶ母のお洋服』くぼしまりお 著

次にご紹介するオススメな本は、コロナ禍のお家時間がもっと楽しくなる本、くぼしまりおの著書『魔法のクローゼット 50代になった娘が選ぶ母のお洋服』です。

・タイトル:『魔法のクローゼット 50代になった娘が選ぶ母のお洋服』
・著者:くぼしまりお
・発行:株式会社KADOKAWA
・ページ数:128ページ
・発売日:2021年8月2日(月)

この本では、実際に高齢者の方が着れる服装で、家にいる時も楽でそのまま外に出ても恥ずかしくない服装を提案。

明るい色合いや着心地の良さなどが考えられたワンピース設計図も公開されていて、試しに作ってみることもできます。

『魔法のクローゼット 50代になった娘が選ぶ母のお洋服』【目次】
○STEP1 ワンピースが好き!
○STEP2 おうちで楽ちん
○STEP3 小物の魔法
○角野栄子のワンピース設計図

3.『両親が元気なうちに“実家じまい”はじめました』大井あゆみ(文)/ 二平瑞樹(漫画)

次にオススメするのが、高齢者の親世代だけでなく、親のことを心配する子世代にもオススメしたい本『両親が元気なうちに“実家じまい”はじめました』

・タイトル:『両親が元気なうちに“実家じまい”はじめました。』
・著者:大井あゆみ(文)/二平瑞樹(漫画)
・出版社:光文社
・ページ数:185ページ
・発売日:2020年12月23日(水)

この本では、実家を処分すること(実家じまい)によって解決された高齢者のさまざまな問題を、全編マンガで描かれています。

『両親が元気なうちに“実家じまい”はじめました。』【目次】
○1章 両親の決意
○2章 決意の理由
○3章 断捨離スタート!
○4章 お墓と仏壇
○5章 大井家とお金
○6章 実家を売る
○7章 物件探し
○8章 お引っ越し
○9章 ごめんなさい

4.『10歳体が若返る!奇跡の寝たまま1分ストレッチ』川村明医師 著

続いてオススメしたい本が、10歳も体が若返るという奇跡のストレッチ法が記載された『10歳体が若返る!奇跡の寝たまま1分ストレッチ』

・タイトル:『10歳体が若返る!奇跡の寝たまま1分ストレッチ』
・著者:川村明医師
・出版社:宝島社
・ページ数:128ページ
・発売日:2021年1月12日

この本では、55歳でヨガと出合って自らの不調を克服した川村明医師考案の「寝たまま1分ストレッチ」が紹介されています。

冒険家の三浦雄一郎氏も実践しているストレッチ、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

『10歳体が若返る!奇跡の寝たまま1分ストレッチ』【目次】
○1、寝たまま1分ストレッチで私たち10歳若くなりました
○2、朝晩の習慣にしたい基本のストレッチ
○3、寝たままできる効果アップストレッチ
○4、不調を治す!もっと効かせるストレッチ

5.『死という最後の未来』石原慎太郎 / 曽野綾子著 著

最後にご紹介するオススメな本は、曽野綾子さんと石原慎太郎さんが著者の『死という最後の未来』

・タイトル:『死という最後の未来』
・著者:石原慎太郎 / 曽野綾子
・出版社:幻冬舎
・ページ数:246ページ
・発売日:2020年6月23日

インパクトのあるタイトルですが、曽野綾子さんと石原慎太郎さんのお二人が老いや死、人生について語り合っています。

この本を読んだ後に、身近にいる大切な人と死生観について語り合うのも良いのではないでしょうか。

『死という最後の未来』【目次】
○第1章 他人の死と自分の死
○第2章 「死」をどう捉えるか
○第3章 「老い」に希望はあるのか

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