プロ野球に新たな独立リーグが誕生 石川や滋賀などが参加「日本海オセアンリーグ」

新たなプロ野球独立リーグ「日本海オセアンリーグ(NOL)」が発足

今季までBCリーグに参加していた4球団が分離、トライアウトを11月3日開催

新たなプロ野球独立リーグ「日本海オセアンリーグ(NOL)」の発足が16日、公式ホームページなどで発表された。今季までルートインBCリーグに参加していた日本海側の4球団が独立。「発展的に新リーグを形成し、新たな野球の歴史を刻んでまいります」としている。

BCリーグは今月1日、来季2022年シーズンについて8球団体制で開催することを発表。富山GRNサンダーバーズ、石川ミリオンスターズ、福井ワイルドラプターズ、オセアン滋賀ブラックスの西地区4球団が現行リーグから離れ、新たなリーグを発足することも合わせて伝えていた。

NOLの公式ホームページなどによると、滋賀球団の運営に携わるオセアングループが主導で新リーグを設立。「我々、4地区の学生で有望な野球選手は首都圏の学校へ進学する傾向が強く、社会人になってもなかなかふるさとに戻って来ない現状があります」などと発足の背景を述べている。11月3日にトライアウトを開催することも明らかにした。(Full-Count編集部)

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