中国初のスマート深水掘削プラットフォームが掘削開始―中国メディア

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中国海洋石油集団有限公司によると、中国が独自に設計・建造した初のスマート深水掘削プラットフォーム「深藍探索」がこのほど、南シナ海珠江口盆地で掘削に成功した。これは中国スマート化深水油ガス設備の発展が実質的な一歩を踏み出したことを示している。人民日報海外版が伝えた。

「深藍探索」は南シナ海深水油ガス探査向けにカスタマイズで開発された、世界最新型の半潜水式掘削プラットフォームだ。工期4年で、最大作業水深1000メートル、最大掘削深度9144メートル。従来の錨泊型掘削プラットフォームと現代的な自動位置保持型プラットフォームの性能の長所を集積した。

独自に開発された最新の「スマート運営システム」を搭載した同プラットフォームは、リアルタイムで生産・運営データを収集し、クラウド処理、遠隔協同、意思決定の最適化を実現する一方で、メイン・サブ井の同時作業が可能で、従来の単一井モデルと比べると総合的な作業効率が35%向上した。中国の中・深水海域における油ガス探査・開発能力をさらに高めた。

「深藍探索」プラットフォームはさらに中国国内で独自に研究開発された、世界で強度等級が最高のアンカーチェーン及び関連する錨泊設備を採用し、荒れ海や非常に強い台風の脅威に効果的に対処できる。世界の海域で作業でき、特に南シナ海の油ガス探査・開発に適している。(提供/人民網日本語版・編集/YF)