マツダ CX-5フルモデルチェンジ直前、最後の改良モデルを発表! エクステリアを中心に大幅変更へ

2022年度にもフルモデルチェンジされる見込みのマツダ CX-5だが、現行モデルがまもなくマイナーチェンジが実施される。おそらく現行モデル最後の改良となると予想され、北米や欧州市場で発表されたのだ。前後ライトをはじめとしたエクステリアに大きな変更が行われており日本市場へも、まもなく改良モデルは発表される予定だ。そこで今回は現行CX-5最後の改良モデルの特徴をご紹介する。

マツダ CX-5 2022年北米モデル

CX-5は今なおディーゼルが大人気! 新型モデルは全車マイルドハイブリッドへ

マツダ CX-5が登場したのは2017年のこと。現行モデルは2代目にあたり、マツダを支える重要な基幹モデルである。

初代CX-5同様にディーゼルモデルが販売台数の大多数を占めており、2022年度に登場予定の新型CX-5もガソリンとディーゼルをラインアップする予定だ。ちなみに全車マイルドハイブリッド化がなされ、さらなる燃費向上が期待されている状況だ。

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エクステリアデザイン刷新! フロントフェイスやライトまで大幅変更

これまでテールランプは丸をモチーフにしたライトとなっていたが、改良モデルはライトの点灯パターンを一新させている

今回北米と欧州でお披露目されたCX-5の改良モデルはエクステリアを中心に手が加えられている。まずフロントグリルから左右のヘッドライトに伸びる新しいシグネチャーウィングを採用し、グリル内部には立体的なメッシュパターンとなっている。

おそらくグレードごとの設定となる見込みだが、フェンダーアーチをボディ同色とし、高級感を演出している

そしてフロントグリルを縁取るメッキグリルも太くデザインされ、表情を一新。ヘッドライトとテールランプも新デザインに。これまでは、フロント・リア・サイズのアンダー部分は樹脂製となっていたが、ボディ同色に。そしてホイールデザインも変更されているなど、一部改良とは思えないほどの変貌ぶりである。

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内装に変更はなし! 日本市場デビューはまもなく

気になる日本仕様は未だ不明ながら、北米や欧州市場と同じデザインとなる予定だ。今回の改良では内装には大きな変更はないが、シートを再設計するなど、細かな改良が加えられているのはマツダらしいところだ。

マツダは全モデルを毎年改良を施しており、年々改良が続けられている。今回の改良も毎年恒例の進化であるが、CX-5に関しては2022年度にも新型モデルが登場する予定となっている。そのため、現行モデルにおいては最後の改良となる見込みであるために、このモデルが欲しいユーザーは一早い決断を!

【筆者:MOTA編集部 木村 剛大】

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