札幌から高速でおよそ1時間!余市町 地元高校生も開発!新感覚ご当地グルメがいよいよ発売

高校生も参加!ご当地グルメ開発

ニシンとカレー味のポテトをマッチさせた新感覚のご当地グルメ「ソーラン玉」。https://sodane.hokkaido.jp/news/202109122000001355.html

いよいよ9月18日(土)発売です。新商品の開発には、余市紅志高校の1年生も加わっていました。

高校生「校内の掲示板に今回の企画案内があり、自分からやってみたいと参加しました。みんなで意見を出して考えることが楽しかったです。」

企画会議は7月からスタートし、参加した1年生は夏休みを除き1週間から10日間に1度程度の会議のほか、グループLINEで改善点などを話し合っていました。

「年齢に関係なく食べられるような商品ができたと思います。」
「カレーとニシンの味が以外と合って美味しかった。おすすめです!」
「味もクセがなくかわいい球状の商品で手軽に食べられます。」

発売日の9月18日には、開発担当者として1年生6人も店頭に立ち、「完成お披露目販売会」も予定していました。
高校生「販売会が新型コロナの影響で中止になりましたが、これからの学校生活や進路決めにも役に立つような経験ができました。」

こうした高校生を支えたのは、地元の水産加工会社「マルコウ福原伸幸商店」の代表 福原江太さんです。

「学生さんが討議して、地域おこし協力隊の籾木(もみき)さんが取りまとめてくれたアイデアを実際に形にするにあたって、お手ごろ価格と商品のクオリテイに折り合いをつけることに非常に苦労しました。また試食の際に行ったアンケートの中には「ニシンの味が強すぎる」「ニシンの味が感じられないと真逆の意見があったりして、ニシンを食べ慣れている人とそうでない人たちの間にそれだけの差があることに改めて気が付けて良かったです。」
「若い学生さんたちの思いと余市の歴史が融合して新しい時代につながる作品に仕上がっております。」

余市紅志高校は、仁木商業高校と古平高校、それに余市高校の3校が2010年に一緒になって開校しました。学校名の「紅志」には、「フルーツロードに実る紅の果実のごとく豊かで優しく、積丹半島から望む紅の陽のごとく雄大で逞しく高い志を掲げ育つ人であれ」という願いが込められているそうです(学校HPより)。ここで学ぶ1年生の認めた味!ぜひ、ご賞味下さい。

「ソーラン玉」(5玉入り) 390円(税込)
9月18日(土)~10月31日までの土日祝限定販売。
●取扱店(売り切れの場合はご容赦ください)
【テイクアウトのみ】
余市町観光物産センター エルラプラザ、道の駅スペース・アップルよいち
【一品料理メニューとテイクアウト】
余市の味 菊鮨(「ソーラン玉ぶどうソース添え」のみの注文もOK)

「ソーラン玉ぶどうソース添え」 500円(税込)

問合せ:余市観光協会 0135-22-1515

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