気象庁は、大分県で災害につながるおそれがある猛烈な雨が降ったとみられるとして、記録的短時間大雨情報を発表した。
【記録的短時間大雨情報 1時間雨量】
大分県
佐伯市佐伯付近 約110ミリ(午前1時30分)
台風14号や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となっている所がある。西日本では17日(金)を中心に、東日本では18日(土)を中心に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる所がある見込み。
■記録的短時間大雨情報とは
1時間に80ミリ以上の猛烈な雨を観測または解析し、さらにその地域にとって数年に一度程度しか発生しないような大雨である場合に発表される情報。周辺地域では、土砂災害や河川の増水など、災害の危険性が高まっているため警戒が必要となる。