小室圭さん〝緊急帰国〟で警備はIOCバッハ会長級 結婚反対デモ強行の恐れも

小室さんの周りには常にSPがいた

秋篠宮家の長女眞子さま(29)と10月に婚姻届を提出予定の小室圭さん(29)が今月下旬にも滞在先の米国から一時帰国し、2人で記者会見する運びとなった。小室家と元婚約者との金銭トラブルについて、文書以外で説明するのは初。ただ、どうも予定調和の会見になりそうで逆効果になる可能性も…。さらに小室さんの警備で心配な点も出てきている。

小室さんは眞子さまと入籍するために帰国し、ついでに記者会見を行うという。宮内庁は水面下で準備を進めているが、アンジャッシュ渡部建のような〝フルボッコ会見〟にはなりそうもない。

明治天皇の玄孫で政治評論家の竹田恒泰氏はツイッターで「宮内庁を通して行われる記者会見では、記者が自由に質問することは許されず、事前に許可された質問しかできない」と投稿したように、会見に参加できるのは宮内記者会に所属するテレビ、新聞の皇室担当だけで、事前に質問を通告する形式で、4~5問にとどまるとみられる。

小室さんが答えに窮する手厳しい質問が出るハズもなく、シャンシャンで終わることが予想される。ネット上では「そもそも小室さんの問題なのになぜ眞子さまを巻き込むのか。小室さんがまず一人で会見すればいい」「ワイドショーの女性リポーター軍団を投入しろ」といった意見が飛び交っている。

また、小室さんが一時帰国することで、対応に追われるのは警備に当たる警察だ。小室さんは眞子さまとの婚約内定発表前から警護対象となっていて、横浜の実家マンションには警察官が常駐するポリスボックスも立てられた。マスコミ以外に小室さんや佳代さんを追い回すユーチューバーや配信者も現れ、問題になったことがあった。今月には眞子さまと小室さんの結婚反対を訴えるデモも行われている。

永田町関係者は「正直、これだけ結婚に反対の声が出ている中で、小室さんの身に危険が及ぶ可能性がある。不測の事態が起きないよう24時間態勢で、皇宮警察本部や警視庁の警備部警衛課による警護になる」と指摘する。

東京五輪では「ぼったくり男爵」ことIOCのバッハ会長が〝最重要警備対象〟となり、移動時はパトカー2台に先導され、後ろも2台が護衛する厳戒警備が敷かれた。小室さんも〝バッハ級〟の警備態勢となることが予想される。一部で結婚反対デモの開催も取り沙汰されているが、果たして――。

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