エンゼルス快勝 戦列復帰のカッブが好投、大谷は2安打

【エンゼルス9-3ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

エンゼルスは1ヶ月半ぶりに戦列復帰を果たしたアレックス・カッブが5回66球を投げて2安打無失点の好投を披露。打線はホワイトソックス投手陣を攻略して5回までに9点を奪い、9対3で快勝した。勝利したエンゼルスはア・リーグ中部地区の首位を独走するホワイトソックスとの3連戦に2勝1敗で勝ち越し。カッブが今季8勝目(3敗)をマークし、ホワイトソックス先発のレイナルド・ロペスは4回7安打7失点(自責点6)で今季3敗目(3勝)を喫した。

2回表にルイス・レンヒーフォの5号2ランで先制したエンゼルスは、4回表にエラー絡みで無死満塁のチャンスを迎え、ジャック・メイフィールドの3点タイムリー二塁打とホゼ・ロハスの5号2ランで一挙5点を追加。5回表には2番手ジェイス・フライからジャレッド・ウォルシュのタイムリーなどで2点を奪い、大量9点をリードした。2番手ジュニア・ゲラが3点を失ったものの、9対3でホワイトソックスに快勝。今季の残り16試合はすべて同地区球団との対戦となる。

明日の登板回避が発表されたエンゼルスの大谷翔平は、日本時間5月17日のレッドソックス戦以来今季2度目となる「3番・DH」でスタメン出場。セカンドへの内野安打、空振り三振、セカンドへの内野安打、空振り三振、死球で4打数2安打1死球を記録し、今季の打率は.256、OPSは.957となった。第5打席は故意の報復死球と判定され、ホワイトソックス6番手マイク・ライトJr.とトニー・ラルーサ監督が退場になる一幕もあった。

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