知事「おやじ世代の星になった」と絶賛 陸上車いすで銅メダル2つの上与那原さん

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上与那原寛和選手(上)とオンラインで対談する玉城デニー知事=16日午後、県庁

 東京パラリンピック陸上男子車いすT52クラスの400メートルと1500メートルで銅メダルを獲得した上与那原寛和選手(50)=SMBC日興証券=は16日、沖縄県の玉城デニー知事とオンラインで対談した。上与那原選手は「障がいのある、なしにかかわらず、目標に向けて諦めなければ夢はかなう」と語った。

 2008年の北京パラのマラソンで銀メダルを獲得して以来の2回目の県民栄誉賞受賞も決定。玉城知事は「50歳になってもコンディション、モチベーションを維持し、13年ぶりのメダルを獲得した。おやじ世代の星になった」と活躍をたたえた。

 T52はメダル候補の伊藤智也選手が大会直前でクラス変更となり、上与那原選手はメダル獲得後のインタビューで、競い合ってきた伊藤選手に感謝を示した。「伊藤選手の思いや練習場を確保してくれた沖縄市関係者など、多くの人のおかげで取れたメダル。感謝の言葉しかない」と語った。

 玉城知事の要望で二つの銅メダルを画面上に掲げ、「モチベーションが続く限り頑張る。引き続き応援をお願いします」と話した。県民栄誉賞の授与式は後日行う。