シバター まぼろしの「ローガン・ポール戦」について明かす

ローガン・ポール(ロイター=USA TODAY Sports)

人気ユーユーチューバーのシバター(35)が米国の人気ユーチューバー、ローガン・ポール(26)と「RIZINで戦う予定だった」と、幻となった〝日米格闘系ユーチューバードリームマッチ〟について明かした。

ポールはチャンネル登録者数約2300万人というモンスター級のユーチューバー。ボクシング5階級制覇のフロイド・メイウェザーとのエキシビジョンマッチは全世界で話題となった。

シバターは17日深夜にタイトル「RIZINでローガンポールと戦いたかった」で動画をアップ。「話せる時期だから。東京ドーム大会でローガン・ポールと戦う予定だった」と6月13日に行われた総合格闘技イベント「RIZIN.28」で戦う予定だったという。

今年の初めにシバターは運営サイドと話合いをした。シバターは「もう格闘技引退しようと思ってました」と、RIZINで2戦目を行うつもりはなかったそうだが、そこで「ローガン・ポールならどうだ?」とマッチメークプランをぶつけられた。

シバターは「それなら話は別です、やらせてください」と快諾。だが、コロナ禍などの影響で対戦はとん挫。その空いてしまったスケジュールに「ドラマのオファーがあったので仕事を入れた」(シバター)。RIZINサイドは同じく対戦相手が決まっていなかった格闘家・那須川天心とシバターの対戦を考えていたそうだが、結局、実現しなかった。

今後の対戦についても「いまローガン・ポールはWWEと契約しているからRIZINには出られない」とシバター。

今後のRIZIN参戦にもシバターは「ポール以上においしい相手がいないので〝出る熱(参戦意欲)〟が下がってる。ポール逃げるなよ、とも思うけど、ビジネスのことを考えるとしょうがないね」とも話した。

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