16日にUEFAヨーロッパリーグのグループステージ第1節が行われ、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトがフェネルバフチェと対戦。レスター・シティがナポリと、ウェストハム・ユナイテッドがディナモ・ザグレブとの一戦に臨んだ。
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アイントラハト・フランクフルト vs フェネルバフチェ
長谷部がベンチスタートで鎌田がスタメンに名を連ねたフランクフルトは、開始10分に波状攻撃からメスト・エジルに先制弾を許してしまう。それでも41分に、カウンターからサム・ランメルスが押し込みスコアをタイに戻す。試合終了間際にはPKのピンチを辛うじて防ぎ、フランクフルトがGS初戦をドローで終えた。
レスター・シティ vs ナポリ
ELグループステージ屈指の好カードは、開始早々にアジョセ・ペレスが先制点を奪取。64分には、ハービー・バーンズが追加点を挙げる。リードを得たレスターだったが、ここからナポリの猛反撃に遭いヴィクター・オシメーンにドッピエッタ(1試合2得点)を達成されてしまう。勝利ムード漂っていたレスターが、2-2で勝ち点3獲得を逃した。
ディナモ・ザクレブ vs ウェストハム・ユナイテッド
クロアチアの敵地スタディオン・マクシミールに乗り込んだウェストハムは、20分にミカイル・アントニオがGKへのバックパスを奪い貴重な先制点をゲットする。さらに後半開始早々50分には単独突破で抜け出したデクラン・ライスが左足を振り抜き、ウェストハムが大事なGS初戦で2発快勝を果たした。