純烈リーダー・酒井一圭に包丁と脅迫状送り付け 逮捕65歳女性ファンの熱狂ぶり

純烈・酒井一圭

4人組男性歌謡コーラスグループ「純烈」のリーダー・酒井一圭(46)に切り刻んだ男性用パンツや包丁を送りつけるなどしたとして、警視庁渋谷署は16日までに、千葉県在住の三井由起子容疑者(65)を脅迫容疑で逮捕。酒井は公式ホームページにコメントを発表した。

酒井は「今日に至るまで非常に不安定な生活を強いられて参りましたが、被疑者逮捕の知らせに安堵しております」とし、警察やスタッフなどに感謝の意を示すとともに、「これまで通り引き続き純烈らしく明るく楽しく全国の皆さんに元気を届けていきます」と誓った。

逮捕容疑は6月に所属事務所に刃渡り約15センチの包丁や男性用パンツ、「あなたを無傷で終わらせません」などと書いた脅迫文を送った疑い。同署によると、三井容疑者は約2年半前からファンクラブの会員で「応援する別のメンバーをバカにしたような発言をしているのが許せなかった」と供述している。

音楽関係者は「酒井がリーダーとして、ほかのメンバーをイジったりすることはトークのネタとしてよくあること。決してバカにしているわけではなく、むしろ笑いの要素となっている。バカにしているというとらえ方をするのは、よほど純粋なファンとしか言いようがない」。

ただそれほど「純粋なファン」がいるくらい、4人は“アイドル”なのだ。

「純烈に会えるとなれば、ファンは飛びっきりのオシャレをして出かけるし、推しのメンバーだっています。コロナで主戦場のスーパー銭湯でのイベントができなくなっても映画を作っている。しかもその映画の第2弾を現在は撮影中です。熱狂的なファンが出てもおかしくない」と同関係者。

それほど人気ということか。

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