秋ソロキャンプの焚き火台は笑’s「B-GO」で決まり!人気の「B-6君」よりオススメな理由とは!?

夏の暑さも徐々に収まり、より焚き火が楽しめる季節が近づいてきました。そして秋といえば「食欲の秋」!そんな秋キャンプにぴったりな、焚き火と調理が一台で楽しめるコンパクト焚き火台・笑’s「B-GO」の魅力をたっぷりご紹介します!

笑’sの焚き火台は「B-6君」だけじゃない!秋の焚き火には「B-GO」がオススメ

筆者撮影

笑’sの焚き火台といえば『ゆるキャン△』の影響もあり、コンパクトグリルの「B-6君」が有名ですが、実はそれ以外にB5、A4サイズもある事はご存じでしょうか?

ちなみに「B-6君」は名前の通り焼き面開口部サイズがB6サイズで、折りたたむと厚み18mmになる超薄型コンパクト設計の焚き火台で、ツーリングやハイキングにも最適です。

▼笑’s「B-6君」

【笑’s「B-6君」】

  • 収納サイズ: 約181mm×122mm×18mm
  • 組立サイズ: 約215mm×122mm×165mm
  • 重量 : 約500g
  • 材料 : 0.6mm厚ステンレス・リベット
  • 静止耐荷重: 10kg
  • 火床の深さ: 約7cm

「B-6君」は500gのポケットサイズ焚き火台という事もあり、手軽にソロキャンプをするにはオススメのサイズで、笑’s以外の各社からも同サイズの焚き火台が発売されています。

ただ、肌寒くなって焚き火時間が長くなる秋キャンプには、このコンパクトサイズの「B-6君」では少々物足りない点もあるんです。

今回はその理由とともに、「B-6君」の約2倍の大きさの焚き火台「B-GO」の魅力をご紹介していきます!

秋キャンプにB6サイズの焚き火台「B-6君」だと少し物足りない3つの理由

各社から販売されているB6サイズの焚き火台は、軽量で持ち運び便利でソロキャンパーに愛用されていますが、これからの季節にかけてはいくつか物足りない点があります。

【理由1】秋キャンプの燃料確保には薪割りが大変!

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「B‐6君」の組立サイズは約215mm×122mm×165mmですが脚の部分が広がっており、実際の焼面サイズは一般的B6サイズは182mm×128mm程です。

そのため、300mm~400mmの市販されている薪の長さの場合は薪割りが必要で、秋から冬の寒い季節のキャンプの場合は焚き火時間も長く薪割りに多くの時間を要します

また、薪を細く割るためにはナイフで木目を繊維方向に沿ってバトニングすれば簡単に削ぎ割る事は可能ですが、使い易いように短くするにはノコギリなどが必要になるので大変です。

【理由2】アツアツの直火同時調理に不向き!

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寒くなる秋キャンプでは温かい食べ物が欲しくなりますが、その場合は調理器具をうまく活用できるかが重要になります。

しかし、B6サイズの182mm×128mmでは料理するには少々手狭で、2品目以上の直火同時調理をする事は事実上不可能になります。

また、コンパクトなのは良いですが、その分火力を長時間安定させるのも困難で火力が必要な料理には不向きかもしれませんね。

【理由3】焚き火の火力の維持が難しい!

筆者撮影

暖かさが恋しくなる晩秋から冬にかけては、暖を取るために焚き火を利用される方も多いのではないでしょうか。

しかし、B6サイズは利用できる薪のサイズにも限界があり、太めの薪を利用するには向いておらず、あくまでも手軽に焚き火を楽しむものになっています。

そのため、秋の夜長で長時間焚き火をするのであれば、太くて重量がある広葉樹を使えるサイズの焚き火台が最適です。

秋以降のソロキャンプなら笑’sコンパクト焚き火グリル「B-GO」が最適!

筆者撮影

秋・冬・春の3シーズンのソロキャンプなら、B5サイズの笑’s・コンパクト焚き火グリル「B-GO」があらゆる点で使い勝手が良好です!

▼笑’s「B-GO」

【笑’sコンパクト焚き火グリル「B-GO」】

  • 収納サイズ: 約256mm×176mm×20mm
  • 組立サイズ: 約303mm×176mm×240mm
  • 重量 : 約1.15Kg
  • 材料 : 0.6mm厚ステンレス・リベット
  • 静止耐荷重: 10kg
  • 火床の深さ: 約110mm

笑’sコンパクト焚き火グリル「B-GO」は、「B-6君」約2台分の大きさであるB5サイズの焚き火グリルで、ゴトクは若干移動(端に寄せる)する事も出来ます。

もちろん、焚き火台自身の大きさや重量は増えますが、B6サイズでは困難だった事が出来るようになるので、アクティブにソロキャンプを楽しむ方にオススメでたくさんの魅力があります。

【魅力1】薪割り不要でのんびり秋のソロキャンプが楽しめる!

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一般的なB5サイズである焼き面は257mm×182mmになっている事から、長さ400mmで太さ100mmほどの広葉樹の薪でも焚き火が楽しめます

もちろん、焚き付け時には細い薪は必要ですが、一度大きい薪に火が着いてしまえば消える事も少なく、薪の継ぎ足し回数を減らせてソロキャンプの長い夜の時間を一人で贅沢に楽しむ事も出来ます。

もちろん、更に大きいサイズの焚き火台よりも炎の調整はコツが要りますが、アクティブにソロキャンプを楽しまれる方なら朝飯前ですよ。

【魅力2】食欲の秋にアツアツ同時調理ができる!

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B5サイズになる事で同時調理も可能になる事から、料理のレパートリーや品数も格段に増えるので、食欲の秋キャンプにはたまりません。

五徳以外に、別売りの専用グリルプレートを使えば、ハンバーグをスキレット焼きながら、湯豆腐とスープも同時に作る事が可能!

夜には寒くなる秋キャンプでも同時に熱々の料理を食べれます。

また、グリルプレートを使う事でシェラカップなどのスス汚れもある程度は防げるのも良い点ですね。

▼「B-GO」専用グリルプレート

【魅力3】暖を取りながら調理ができて一石二鳥!

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夜に肌寒さを感じる秋キャンプでは、焚き火で暖を取る事が重要になってきます。

笑’sの「B-GO」なら五徳を寄せて調理をすれば、薪を上からでも開閉扉からでも投入する事が出来るので、料理をしながらでも火力調整も簡単で暖も取りやすいです。

また、開閉扉を閉めれば四方をパネルで囲まれているので燃焼効率も良く、大火力はもちろん、小火力でも十分な熱量を出す事が出来ますよ。

【魅力4】煙突効果で高火力だから晩秋のキャンプもへっちゃら!

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最近では調理もしやすいカマド型焚火台も各社から発売されておりますが、笑’s「B-GO」は四方がパネルで囲まれているので燃焼効率が高くなっています。

また、ロストル下部の通気口も大容量で通気性が良く煙突効果で高火力の焚き火も可能です。

大きな薪を使ったり煙突効果を利用したりする事で十分な火力を出す事が可能ですから、晩秋から冬場にかけての寒い季節でも運用できる焚き火台です。

【魅力5】荷物が増える秋キャンプでもコンパクト収納可能でスッキリ!

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笑’s「B-GO」は、「B-6君」と同じようにコンパクトに折り畳め、付属の収納袋に別売りのグリルプレートやハードロストルも一緒に収納できます。

特に秋から冬にかけてのキャンプでは、防寒具や寝具で荷物が増える傾向になるので、小さく折り畳む事が出来るのでバイクでのソロキャンプでも活躍出来ますよ。

また、セット販売で割安になる笑’sコンパクト焚き火グリル「B-GO」3点セットも販売されていますよ。

笑’sのコンパクト焚き火グリル「B-GO」をオススメしない人

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万能に思える笑’sコンパクト焚き火グリル「B-GO」ですが、万人に受け入れられる訳ではありません。

徒歩キャンパーには重すぎる!

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自分が愛用しているのは、「B-GO」の他にB-GO専用グリルプレート、B-GO専用ハードロストルが付属している3点セットです。

ステンレス本体と黒皮鉄板グリル&ロストルは耐久性は抜群ですが、この3点だけで2,535gの重量になります。

そのため、リュックにギアを入れて徒歩でソロキャンプを楽しまれる方には重すぎるので、徒歩キャンパーにはオススメできない焚き火台です。

手の込んだ料理をしない人

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ステンレス製で耐久性もあるので、五徳を上手く使えば、大きめなダッチオーブンも利用できます。

しかし、キャンプで2品目以上作ったり、手の込んだ料理をしない人には、単純に焚き火を楽しめる焚き火台の方が軽く使い勝手も良いですよ。

笑’sコンパクト焚き火グリル「B-GO」の評判・口コミ

SNSでは、2〜3人で焼き肉をするのにぴったりという声もありました。

秋ソロキャンプは焚き火台が重要! 笑’s「B-GO」なら調理もできて便利

筆者撮影

暑い夏場は焚き火をしないキャンパーも多いですが、寒くなる秋キャンプにおいては焚き火台の重要性は増します。

また、秋は旬の食べ物も多く、直火を使った複数のアツアツ料理を味わってみるのも良いですよね。

最後に、秋キャンプは暖も取れて調理も出来る焚き火台が重要なキャンプギアですので、自分のキャンプスタイルに合せて真剣に焚き火台を検討してみてはいかがですか。

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