立ち技打撃格闘技イベント「RISE WORLD SERIES 2021 YOKOHAMA」(23日、神奈川・ぴあアリーナMM)で直樹と対戦する白鳥大珠(25)が「圧勝リベンジ」を予告した。
白鳥は昨年10月の「DEAD OR ALIVE」トーナメント準決勝で直樹と対戦。優勝大本命と言われていたが、直樹のヒザ蹴りで額を割られ90秒でまさかのTKO負けを喫した。今回はその〝悪夢〟を振り払う1戦となるだけに気合十分だ。鋭いミット打ちで順調な仕上がりぶりを見せると「追い込みって感じの練習は昨日で終えて、後は疲れを抜くだけなんで。今日はちょっと重かったです。あと1週間で最終調整という感じです」と手ごたえを口にした。
リベンジへの意気込みを問われると「前回1ラウンドでドクターストップで負けてしまったんで。ぶっ倒してやろうという気持ちが強いです」と力強く話す。さらに「『やっぱり白鳥の方が全然上だな』と思わせる一方的な試合にしたい。何もさせたくないです。触れさせたくない。去年、僕に勝ってから調子に乗っているんで、実力で分からせたいと思います」と口調を強めて実力差を強調した。
有言実行で名誉挽回はなるか、それとも――。