宇多田ヒカルが吉高由里子主演「最愛」で金曜ドラマ初の主題歌を担当

宇多田ヒカルが、TBS系で10月スタートの連続ドラマ「最愛」(金曜午後10:00、開始日未定)の主題歌を担当することが分かった。

吉高由里子が主演を務める本作は、殺人事件の重要参考人となった実業家・真田梨央(吉高)と、梨央の初恋の相手であり事件の真相を追う刑事・宮崎大輝(松下洸平)、そして、あらゆる手段で梨央を守ろうとする弁護士・加瀬賢一郎(井浦新)の3人を中心に展開するサスペンスラブストーリー。「アンナチュラル」(18年)、「MIU404」(20年)の新井順子プロデューサーと演出の塚原あゆ子氏、そして2人と「リバース」(17年)でタッグを組んだ脚本家の奥寺佐渡子氏と清水友佳子氏が完全オリジナルで描く物語に、注目が集まっている。

宇多田が同局のドラマ主題歌を担当するのは、1999年放送の「魔女の条件」、2002年放送の「First Love」、17年放送の「ごめん、愛してる」に続き4年ぶりで、「金曜ドラマ」枠では初めて。宇多田の楽曲がドラマの世界観をどのように彩るのか期待が高まる。なお、主題歌の音源や曲名はドラマの第1話放送でお披露目となる。

新井プロデューサーは「夢にまで見た宇多田ヒカルさんの主題歌。『SAKURAドロップス』をエンドレスに聴きながら企画書を作成したので、今回宇多田さんに楽曲を書き下ろしていただくことになり、歓喜しています。ドラマ映像に宇多田さんの音楽が重なり作品が完成した時、唯一無二の世界観が生まれることは間違いありません。楽曲は、第1話放送時に初公開となります。どんな世界が生まれるのか、どうぞご期待ください!」とアピールしている。

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