やはり大ウソだった 無免・木下富美子都議の書類送検に上田都議「小池知事の責任は重大」

木下富美子都議

免停中に人身事故を起こし、都民ファーストの会を除名となった木下富美子都議(54)が17日、自動車運転処罰法違反(無免許過失致傷)と道路交通法違反(事故不申告)の疑いで書類送検された。上田令子都議はツイッターを更新し、「小池知事による抜擢、重用そして辞職を都民ファーストの会が除名前に辞職させなかった政治責任は重大」と投稿した。

木下氏は7月の都議選最中に免停中にもかかわらず無免許運転で人身事故を起こしていた。当選後に無免事故が判明したものの木下氏は辞職することはなく、体調不良を理由に議会は欠席している。

木下氏は「事故当日は免許停止期間が終わったと勘違いしていた」と釈明していたが、SNSにはバイクで活動する姿が報告(削除済み)されていた。警視庁の捜査でも免停期間中の5~6月に計6回の無免運転した疑いがあるという。

この問題を追及している上田氏は「免停・無免許・当て逃げ・致傷罪で未だ都議会に居座り報酬を得続けている木下富美子都議の抜擢責任を小池知事に問うております!! 無責任知事答弁に注目を」と小池百合子都知事の責任は免れないと断罪した。

書類送検時に起訴を求める「厳重処分」の意見がついたことにも上田氏は「議会へも車通勤していたと思われる点、当然看過しておりません」と指摘した。

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